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蟇蛙
ふりがな文庫
“蟇蛙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきがえる
60.0%
がまがへる
20.0%
ひきがへる
10.0%
ヒキガヘル
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきがえる
(逆引き)
それが、そこに、電燈の光の下に、
蟇蛙
(
ひきがえる
)
のようにのっそりと構えこんでいた。存在することだけで既に罪悪のようだった。
古井戸
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
蟇蛙(ひきがえる)の例文をもっと
(6作品)
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がまがへる
(逆引き)
一条の滝があつて、その茶店でまた
麦酒
(
ビイル
)
をひつかけてゐると、
止
(
よ
)
せばいいのに小せんが、でて来た大きな
蟇蛙
(
がまがへる
)
へ石をぶつけた。
落語家温泉録
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
蟇蛙(がまがへる)の例文をもっと
(2作品)
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ひきがへる
(逆引き)
このごろ夕方になると、庭の植込みの隅から、懐疑哲学者の
蟇蛙
(
ひきがへる
)
がひよつこりと這ひ出してくる。
茶話:07 大正十四(一九二五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蟇蛙(ひきがへる)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ヒキガヘル
(逆引き)
と、
蟇蛙
(
ヒキガヘル
)
が一匹、ピクピク/\しながら何時の間にか、庭の真中に匐ひ出してゐた。
良子
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
蟇蛙(ヒキガヘル)の例文をもっと
(1作品)
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蟇
漢検1級
部首:⾍
16画
蛙
漢検準1級
部首:⾍
12画
“蟇蛙”の関連語
蟾蜍
蟆
“蟇”で始まる語句
蟇
蟇口
蟇六
蟇目
蟇田素藤
蟇公
蟇然
蟇股
蟇口型
“蟇蛙”のふりがなが多い著者
正岡容
薄田泣菫
林不忘
夏目漱石
吉川英治
中原中也
豊島与志雄
野村胡堂