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蟇目
ふりがな文庫
“蟇目”の読み方と例文
読み方
割合
ひきめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきめ
(逆引き)
実に非常の群集で、其処にツクノリと云う事があります、何う云う事かと聞きましたら、是は
蟇目
(
ひきめ
)
の法だと云う。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
三浦介はそのあやかしを鎮めるために
蟇目
(
ひきめ
)
の法を行なっているとのことであった。それを聞いて千枝太郎はすこし安心したが、衣笠に逢えないで帰るのがやはり心さびしかった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
人々はおそれ、おののいた。
天狗
(
てんぐ
)
の仕業ではないか、というので警固の武士を揃えた。昼五十人、夜は百人の武士が
蟇目
(
ひきめ
)
の当番と名づけて、毎晩、威嚇の音高らかに矢を射させた。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
蟇目(ひきめ)の例文をもっと
(5作品)
見る
蟇
漢検1級
部首:⾍
16画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
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鏑
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“蟇目”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝
正岡子規
吉川英治
岡本綺堂