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にんさうみ
ふりがな文庫
“にんさうみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
人相見
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人相見
(逆引き)
北八
(
きたはち
)
大丈夫
(
だいぢやうぶ
)
だ、と
立直
(
たちなほ
)
つて
悠然
(
いうぜん
)
となる。
此邊
(
このあたり
)
小
(
こ
)
ぢんまりとしたる
商賣
(
あきなひや
)
の
軒
(
のき
)
ならび、しもたやと
見
(
み
)
るは、
産婆
(
さんば
)
、
人相見
(
にんさうみ
)
、お
手紙
(
てがみ
)
したゝめ
處
(
どころ
)
なり。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
旅行用の枕を大負けに負けて売つてるものの
隣
(
とな
)
りに、不思議に
中
(
あた
)
る
人相見
(
にんさうみ
)
の洋服の男がゐて、その周囲を取巻いて、人が黒山のやうにたかつて
居
(
ゐ
)
る。をり/\
摩違
(
すれちが
)
ふ娘の顔は白かつた。
父の墓
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
して
又
(
また
)
、
船
(
ふね
)
が
覆
(
かへ
)
れば
生命
(
いのち
)
を
落
(
おと
)
さうかと
云
(
い
)
ふ、
其
(
そ
)
の
心配
(
しんぱい
)
かな。いや
詰
(
つま
)
らぬ
心配
(
しんぱい
)
ぢや。お
前
(
まへ
)
さんは
何
(
なに
)
か(
人相見
(
にんさうみ
)
)に、
水難
(
すゐなん
)
の
相
(
さう
)
があるとでも
言
(
い
)
はれたことがありますかい。まづ/\
聞
(
き
)
きなさい。
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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