“なで”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
91.1%
4.4%
2.2%
撫恤2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贅肉いぼあるもの此神をいのり、小石をもつていぼをなで、社のえんの下の𥴩子かうしの内へなげいれおくに、日あらずしていぼのおつる事奇妙なり。
宋人そうひと彭乗はうじやうさく墨客揮犀ぼくかくきさい鄂州がくしうそう无夢むむしかばね不埋うづめず爪髪つめかみのびたる義存ぎぞんに同じかりしが、婦人の手になでられしより爪髪のびざりしとぞ。
玉のかいなは温く我頸筋くびすじにからまりて、雲のびんの毛におやかにほほなでるをハット驚き、せわしく見れば、ありし昔に其儘そのままの。
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
馬を撫恤なでる処にて、平手にて舌をこきてやり、次にあしを抜いて馬の毛をこくなどいふ通をやりしはし。馬別れもあつけなきものをあれほどにこなしたるは先づ好し。