トップ
>
てくび
ふりがな文庫
“てくび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手頸
77.6%
手首
16.5%
手頭
2.4%
腕頸
2.4%
手端
1.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手頸
(逆引き)
正面には庄兵衛の妻お房と並んで半太郎、二人の前には頭数だけの小さな奉書包が盛上げてある——お房の
手頸
(
てくび
)
には数珠があった。
無頼は討たず
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
てくび(手頸)の例文をもっと
(50作品+)
見る
手首
(逆引き)
自分
(
じぶん
)
に
返
(
かへ
)
りました
時
(
とき
)
、
兩臂
(
りやうひぢ
)
と、
乳
(
ちゝ
)
の
下
(
した
)
と、
手首
(
てくび
)
の
脈
(
みやく
)
と
方々
(
はう/″\
)
に
血
(
ち
)
が
浸
(
にじ
)
んで、
其處
(
そこ
)
へ
眞白
(
まつしろ
)
な
藥
(
くすり
)
の
粉
(
こな
)
が
振掛
(
ふりか
)
けてあるのが
分
(
わか
)
りました。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
てくび(手首)の例文をもっと
(14作品)
見る
手頭
(逆引き)
ト文三が
手頭
(
てくび
)
を振ッて見せる。お勢は唯
点頭
(
うなずい
)
た
而已
(
のみ
)
で言葉はなく、二階を降りて奥坐舗へ参ッた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
てくび(手頭)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
腕頸
(逆引き)
露八は、あわてて、
腕頸
(
てくび
)
をつかんだ渋沢の手をもぎ離した。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てくび(腕頸)の例文をもっと
(2作品)
見る
手端
(逆引き)
其の人夫の先頭に立った大きな男の背には一人の人夫が負われて、
襦袢
(
じゅばん
)
の
衣片
(
きれ
)
で巻いたらしい一方の
手端
(
てくび
)
を其の男の左の肩から垂らしていた。
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「
虎馬
(
とらま
)
は、
手端
(
てくび
)
を折りました」それから簣に寝かされている男へ眼をやって、「
銀六
(
ぎんろく
)
は頭を
破
(
わ
)
りました」
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
てくび(手端)の例文をもっと
(1作品)
見る
“てくび”の意味
《名詞》
てくび【手首・手頚・手頸】
手と腕が接するところの関節。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
てさき
たなくび
うでくび