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腕頸
ふりがな文庫
“腕頸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うでくび
50.0%
てくび
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うでくび
(逆引き)
春も二月の末頃、その
四明
(
しめい
)
ヶ岳
(
だけ
)
の
麓
(
ふもと
)
に近い湖畔の宿場に、三度笠をかぶって小風呂敷を
腕頸
(
うでくび
)
に結びつけた
商人
(
あきんど
)
ていの男が、ふらりと坂本の茶店をさし覗いて
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、玄蕃は
体
(
たい
)
を開いて、閃光を目当てに、グッと
腕頸
(
うでくび
)
を掴んだ。千浪は必死に
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腕頸(うでくび)の例文をもっと
(2作品)
見る
てくび
(逆引き)
腕頸
(
てくび
)
の
下緒
(
さげお
)
を解いて突き放した。作兵衛は、残念そうに、
屹
(
きっ
)
と、白い眼を
後
(
うしろ
)
に向けたが、そのまま闇の中へ姿を
晦
(
くら
)
ました。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
露八は、あわてて、
腕頸
(
てくび
)
をつかんだ渋沢の手をもぎ離した。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腕頸(てくび)の例文をもっと
(2作品)
見る
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
頸
漢検準1級
部首:⾴
16画
“腕”で始まる語句
腕
腕車
腕白
腕利
腕環
腕組
腕力
腕拱
腕節
腕時計