トップ
>
ていおう
ふりがな文庫
“ていおう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
帝王
66.7%
貞応
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帝王
(逆引き)
生れて四十年、一
反
(
たん
)
五
畝
(
せ
)
の土と十五坪の草葺のあばら
家
(
や
)
の
主
(
ぬし
)
になり得た彼は、正に
帝王
(
ていおう
)
の気もちで、
楽々
(
らくらく
)
と足踏み伸ばして寝たのであった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
なるほど、たくさんな
星
(
ほし
)
の
数
(
かず
)
だ。
大
(
おお
)
きいのも
小
(
ちい
)
さいのもある。
大
(
おお
)
きなのは、それほどの
徳
(
とく
)
を
持
(
も
)
っている
偉大
(
いだい
)
な
人間
(
にんげん
)
にちがいなかろう。
帝王
(
ていおう
)
である
朕
(
ちん
)
は、あの
中
(
うち
)
のもっとも
大
(
おお
)
きな
星
(
ほし
)
がそれであろう。
北海の白鳥
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
蝦夷松
(
えぞまつ
)
や
椴松
(
とどまつ
)
、昔此辺の
帝王
(
ていおう
)
であったろうと思わるゝ大木
倒
(
たお
)
れて朽ち、朽ちた其木の
屍
(
かばね
)
から
実生
(
みしょう
)
の
若木
(
わかぎ
)
が
矗々
(
すくすく
)
と伸びて、若木其ものが
径
(
けい
)
一尺に
余
(
あま
)
るのがある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ていおう(帝王)の例文をもっと
(2作品)
見る
貞応
(逆引き)
其の
後
(
ご
)
元祖
藤四郎
(
とうしろう
)
という人がヘーシを発明致したは
貞応
(
ていおう
)
の二年、開山
道元
(
どうげん
)
に従い、唐土へ渡って覚えて来て焼き始めたのでございましょうが、これが
古瀬戸
(
こせと
)
と申すもので、
安貞
(
あんてい
)
元年に帰朝致し
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ていおう(貞応)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すめらぎ
ていわう
サルタン
ラジャー
じょうおう