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つりあ
ふりがな文庫
“つりあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
釣合
44.8%
吊上
27.6%
釣上
17.2%
均衡
6.9%
吊合
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
釣合
(逆引き)
額に翳した右の手先と、左の
腰盤
(
ようばん
)
に当てた左の手首の
釣合
(
つりあ
)
いが、いつも天候を気にしている職業人のみがする男型のポーズを小初にとらせた。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
つりあ(釣合)の例文をもっと
(13作品)
見る
吊上
(逆引き)
製品の価格を不法に
吊上
(
つりあ
)
げ、大多数の消費者たる無産階級を層一層物価の
暴騰
(
ぼうとう
)
に由って
苦
(
くるし
)
める結果を生じます。
階級闘争の彼方へ
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
つりあ(吊上)の例文をもっと
(8作品)
見る
釣上
(逆引き)
荒
(
あら
)
らげて打
据
(
すゑ
)
ると雖も知らぬとばかりゆゑ掃部は茂助に
繩
(
なは
)
を取て
來
(
きた
)
れと言に茂助は臺所より
荒繩
(
あらなは
)
を
持來
(
もちきた
)
りければ和尚を
高手
(
たかて
)
小手
(
こて
)
に
縛
(
しば
)
り
梁
(
はり
)
へ
釣上
(
つりあ
)
げ
薪
(
たきゞ
)
を以て
散々
(
さん/″\
)
打てば和尚は眼を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
つりあ(釣上)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
均衡
(逆引き)
ところが、その瀬戸際で危うく引き止めてくれたのは、ある一つの観念が、ふと私の頭の中で
閃
(
ひらめ
)
いたからです。つまり、それをさせぬためには、まずどっちにでも、
均衡
(
つりあ
)
うだけの
重錘
(
おもし
)
を置くことだ。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
つりあ(均衡)の例文をもっと
(2作品)
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吊合
(逆引き)
これは心の
秤
(
はかり
)
から見れば、云わば
一毫
(
いちごう
)
を加えたほどの
吊合
(
つりあ
)
いの狂いかもわかりませぬ。けれども数馬はこの依怙のために大事の試合を
仕損
(
しそん
)
じました。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
つりあ(吊合)の例文をもっと
(1作品)
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