トップ
>
ちたい
ふりがな文庫
“ちたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
痴態
46.7%
遅滞
33.3%
地帯
6.7%
地帶
6.7%
稚態
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痴態
(逆引き)
障子をあけるなら、あけるがいいと、俺は俺の
痴態
(
ちたい
)
をそこに客観的に見るおもいで、その短いいっときの
恍惚
(
こうこつ
)
を楽しんだ。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
ちたい(痴態)の例文をもっと
(7作品)
見る
遅滞
(逆引き)
どの女房たちも
遅滞
(
ちたい
)
なしに集まって来て、いずれも年の若い玉藻に敬意を表しているのを見ると、忠通はこの頃におぼえない愉快と満足とを感じた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ちたい(遅滞)の例文をもっと
(5作品)
見る
地帯
(逆引き)
ツンドラ
地帯
(
ちたい
)
って、
沼地
(
ぬまち
)
みたいな、こけばかりはえているところがある。そこへ
火
(
ひ
)
がつくと、なかなかきえない。
何年
(
なんねん
)
ということなく、
燐
(
りん
)
の
火
(
ひ
)
のようなのが
下
(
した
)
からもえ
上
(
あ
)
がる。
赤土へくる子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちたい(地帯)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
地帶
(逆引き)
ですから
地球
(
ちきゆう
)
が、かりに
山
(
やま
)
がなくて
一面
(
いちめん
)
の
平地
(
へいち
)
であつたならば、それらの
緑
(
みどり
)
の
地帶
(
ちたい
)
は、
赤道
(
せきどう
)
を
中心
(
ちゆうしん
)
にこれに
並行
(
へいこう
)
して、
北
(
きた
)
と
南
(
みなみ
)
とへ
美
(
うつく
)
しい
環
(
わ
)
をえがいて、
地球
(
ちきゆう
)
を
取
(
と
)
り
卷
(
ま
)
いてゐるはずですが
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
ちたい(地帶)の例文をもっと
(1作品)
見る
稚態
(逆引き)
児童が爪を噛んで何かに
拗
(
す
)
ねているような
稚態
(
ちたい
)
と、老僧が山月に
嘯
(
うそぶ
)
いて世にとぼけているかの如き
狡
(
ずる
)
いものとを、猿面郎と
綽名
(
あだな
)
されているその類の少ない顔にぼかして
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ちたい(稚態)の例文をもっと
(1作品)
見る