“せんぴ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
先非30.0%
仙妃10.0%
先妣10.0%
尖飛10.0%
賤鄙10.0%
鐫碑10.0%
鮮卑10.0%
鮮媚10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廢止はいして家主となり名も庄兵衞と改めて先非せんぴ後悔こうくわい一方ひとかたならず能く母親に仕へつゝ長屋の者をもあはれみしに其の家次第にゆたかになり他人の信用も得たりければ或者の世話に依て妻をむかへ之がはらに男女夥多あまたの子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
予等は梅花の一瓣にも、つるおもひ、初月しよげつを想ひ、空山くうざんを想ひ、野水やすゐを想ひ、断角だんかくを想ひ、書燈を想ひ、脩竹しうちくを想ひ、清霜せいさうを想ひ、羅浮らふを想ひ、仙妃せんぴを想ひ、林処士りんしよしの風流を想はざるあたはず。
続野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
『枕山詩鈔』に「先妣せんぴ一七日忌辰展墓途上。」〔先妣一七日忌辰展墓ノ途上〕と題して
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
肩技かたわざ、背技、膝技から、尖飛せんぴ搭舞とうぶノ法などと呼ぶ五体十部の基本の上に、八十八法の細かい型があって、飛燕ひえん花車かしゃ龍鬂りゅうびん搏浪はくろう呑吐星どんとせい、などさまざまな秘術もある。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あの市井無頼しせいぶらいの徒たりとも口にすることを恥ずる暴言と態度の賤鄙せんぴと(いや、それよりも下俗な覆面の残虐と私情の悪罵と)
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
刻鏤こくるしゅう、写繍師、修文、鐫碑せんぴ等工手、都合八十五人とあるによって判ずれば、鑑真が美術家を連れて来たがったことは明らかであって、法力がこの種の人であったろうことも容易に想像される。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
五胡十六国と言われているようにその交代は頻繁であったが、蒙古民族たる鮮卑せんぴの建てた北魏のごときはかなり強大であった。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
だんだん山地になり、その起伏の工合が如何いかにも鮮媚せんぴであるのが通常ではない。遥かの谷間から出て来る川の水は濁って勢づいて流れていた。
リギ山上の一夜 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)