トップ
>
先非
>
せんぴ
ふりがな文庫
“
先非
(
せんぴ
)” の例文
宜
(
よ
)
いか
先非
(
せんぴ
)
を悔い、あゝ悪い事をした、
唯
(
たっ
)
た一人の子を殺したお前の心の苦しみというものは一通りならん事じゃ、是も
皆
(
みな
)
罰
(
ばち
)
だ、一念の迷いから我子を殺し、其の心の苦しみを受け
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
廢止
(
はいし
)
て家主となり名も庄兵衞と改めて
先非
(
せんぴ
)
後悔
(
こうくわい
)
一方
(
ひとかた
)
ならず能く母親に仕へつゝ長屋の者をも
憐
(
あはれ
)
みしに其の家次第に
豐
(
ゆたか
)
になり他人の信用も得たりければ或者の世話に依て妻を
迎
(
むか
)
へ之が
腹
(
はら
)
に男女
夥多
(
あまた
)
の子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
逃げもせず
先非
(
せんぴ
)
を悔いて恐れ入り、手をつきまして
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“先非”の意味
《名詞》
過去に犯した罪過。前非。
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
非
常用漢字
小5
部首:⾮
8画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手