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せきこ
ふりがな文庫
“せきこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
急込
68.4%
忙込
7.9%
咳込
7.9%
迫込
5.3%
促急込
2.6%
急促込
2.6%
石鼓
2.6%
鉐子
2.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
急込
(逆引き)
源内先生は格別気にもならない風で、今迄の
急込
(
せきこ
)
み方と反対に、今度はいかにものんびりと石の階段を
踏上
(
ふみのぼ
)
って行く。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
せきこ(急込)の例文をもっと
(26作品)
見る
忙込
(逆引き)
だしぬけにこんな事をいって、
確
(
たしか
)
に酔っている。私は息が
忙込
(
せきこ
)
みますが、あなたはどうぞ
静
(
しずか
)
にお聞き下さい……
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
せきこ(忙込)の例文をもっと
(3作品)
見る
咳込
(逆引き)
と同時におきみは急に
咳込
(
せきこ
)
み、苦しさうに首を振つた。と、その口から、パツと眞赤なものがほとばしり出た。それは
顎
(
あご
)
から胸へさつと掛つた。——おきみはつひに
喀血
(
かくけつ
)
したのである。
天国の記録
(旧字旧仮名)
/
下村千秋
(著)
せきこ(咳込)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
迫込
(逆引き)
と
彼
(
かれ
)
は
右手
(
ゆんで
)
を
延
(
のば
)
して
卓上
(
たくじやう
)
の
葉卷
(
シユーガー
)
を
取上
(
とりあげ
)
た。
私
(
わたくし
)
は
迫込
(
せきこ
)
み
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
せきこ(迫込)の例文をもっと
(2作品)
見る
促急込
(逆引き)
「
性質
(
ひと
)
の
善良
(
いい
)
のは
魯鈍
(
のろま
)
だ」。と
促急込
(
せきこ
)
んで
独
(
ひとり
)
問答をしていたが
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
せきこ(促急込)の例文をもっと
(1作品)
見る
急促込
(逆引き)
「お前さん怒るなら
何程
(
いくら
)
でもお怒り。今夜という今夜は私はどうあっても言うだけ言うよ」とお源は
急促込
(
せきこ
)
んで言った。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
せきこ(急促込)の例文をもっと
(1作品)
見る
石鼓
(逆引き)
舟の上には
石鼓
(
せきこ
)
が二つあった。皆百
斤
(
きん
)
の重さのあるものであった。汪はその一つを持って水の中へ投げた。石鼓は水を打って雷のように鳴った。と、浪がだんだんとなくなって来た。
汪士秀
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
せきこ(石鼓)の例文をもっと
(1作品)
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鉐子
(逆引き)
十七という
年齢
(
とし
)
は、才女に、なにか不思議なつながりを持つのか、中島
湘煙
(
しょうえん
)
女史(自由党の箱入娘とよばれた岸田
俊子
(
としこ
)
)も、十七歳のとき宮中へ召され、
下田
(
しもだ
)
歌子女史も、まだ平尾
鉐子
(
せきこ
)
といった時分
田沢稲船
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
せきこ(鉐子)の例文をもっと
(1作品)
見る
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