“せきこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
赤根50.0%
迫込50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわちこの種名の erythrorhizon は、字からいえば赤根せきこんの意であるが、その意味からいえば紫根しこんの意と解せられる。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
上へ返して押たる者と相見え爪印がさかさに成て居るはコリヤ如何の譯なりやと云ければ九助はハツトばかりにて一言の返答へんたふもなく只落涙らくるゐしづ俯向うつむいて居たるにぞ理左衞門は迫込せきこんでコリヤ何ぢや御重役方よりの御不しんなるぞおのれ何心なく押たのかたゞしゆび痛所いたみしよにても有てぎやくに押たるやコリヤ何ぢや/\とせき立れど九助は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)