“せいだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
聖壇63.6%
政談9.1%
星団9.1%
星壇9.1%
聖断9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんどは、お寺の中の、神さまの聖壇せいだんの前にも、たてさせようとしました。けれども、ぼうさんたちはいいました。
隨分ずゐぶん故郷こきようそらなつかしくなつたこと度々たび/\あつた——むかし友人ともだちことや——品川灣しながはわん朝景色あさげしきや——上野淺草うへのあさくさへん繁華にぎやかまちことや——新橋しんばし停車塲ステーシヨンことや——回向院ゑこうゐん相撲すまふことや——神樂坂かぐらざか縁日えんにちことや——よろづ朝報てうほう佛蘭西フランス小説せうせつことや——錦輝舘きんきくわん政談せいだん演説えんぜつことや——芝居しばゐこと浪花節なにはぶしこと
銀河からはなれている星でも、じつは銀河系に属する星があります。そのほかに、銀河系でない星や星団せいだんもあります。それがよく見えるように、銀河をはなれて遠くへ、この樽ロケットを
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「十一月二十日は甲子きのえねにあたる。この日にかけて祭すれば、三日三夜のうちに東風たつみが吹き起りましょう。南屏山なんびょうざんの上に七星壇せいだんを築かせて下さい。孔明の一心をもって、かならず天より風を借らん」
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お気に入っても入らなくても、虚勢や粉飾ふんしょくに事実を曲げて、聖断せいだんくらくしたてまつるべきではない——と、これは河内を出るときからの彼のかたい胸裏きょうりであった。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)