“じよりよく”の漢字の書き方と例文
語句割合
助力100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるひ自力じりよく十分じゆうぶんなこともあり、あるひ助力じよりよくようすることもあり、あるひ消防隊しようぼうたい必要ひつようとすることもあるであらう。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
餘所よそに聞流すは本意ほんいならず思ひ餘程よほど刻限こくげんのびたりと申せしかど假令たとへ無陀むだになるとも屆くだけは御助力じよりよく致さんとはせ着しに幸ひ間に合ておすくひ申たるは我等の本望ほんまう先々まづ/\安堵あんど致されよと申ければ夫婦は漸々安心してホツと溜息ためいき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
見透みすかされはりむしろに坐する如く冷汗ひやあせながしてひかへらる此時綱條卿には越前天一坊の仕置しおきの儀は其方が勝手に致べしゆるすぞ越前は小身者せうしんものなれば天一坊召捕方めしとりかたの手當等はむづかしからん伊豆其方そのはうより萬端ばんたん助力じよりよくいたしつかはし早々其用意ようい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)