“無陀”の読み方と例文
読み方割合
むだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
餘所よそに聞流すは本意ほんいならず思ひ餘程よほど刻限こくげんのびたりと申せしかど假令たとへ無陀むだになるとも屆くだけは御助力じよりよく致さんとはせ着しに幸ひ間に合ておすくひ申たるは我等の本望ほんまう先々まづ/\安堵あんど致されよと申ければ夫婦は漸々安心してホツと溜息ためいき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)