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しひた
ふりがな文庫
“しひた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
虐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虐
(逆引き)
(
衝
(
つ
)
と起つ。)
御坊
(
ごばう
)
、なぞこの世の中にはまことなき
奴儕
(
やつばら
)
がはびこつて、正しきものが
虐
(
しひた
)
げられるのでござらうな。
佐々木高綱
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それは
虐
(
しひた
)
げられた暗い幼時の記憶や、特に教育や訓練によつての道徳的なものがほの見える幼時の記憶のそれとは全くこと違つて、美といふものに對するこの種の記憶は
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
夢
(
ゆめ
)
か、
青葉
(
あをば
)
の
衣
(
きぬ
)
、つゝじの
帶
(
おび
)
の
若
(
わか
)
き
姿
(
すがた
)
。
雲
(
くも
)
暗
(
くら
)
き
山
(
やま
)
の
端
(
は
)
より
月
(
つき
)
かすかに
近
(
ちか
)
づくを、
獲
(
え
)
ものよ、
虐
(
しひた
)
げんとすれば、
其
(
そ
)
の
首
(
くび
)
の
長
(
なが
)
きよ、
口
(
くち
)
は
耳
(
みゝ
)
まで
裂
(
さ
)
けて、
白
(
しろ
)
き
蛇
(
へび
)
の
紅
(
べに
)
さしたる
面
(
おもて
)
ぞ。
婦人十一題
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(24作品)
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