“さかゆめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
逆夢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
などいうことわざは、夢をもって未来をぼくする方法に用いんとするより起こる言であって、夢は過去の経験や思想より起こるとすれば、当たる当たらぬの論も無用で、逆夢さかゆめということもなくなって
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
(夢は、逆夢さかゆめというから——)
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
といふゆめ逆夢さかゆめ馬車ばしやにでもかれはせぬかと大笑おほわらひすればうつくしきまゆひそめてになることおつしやるよ今日けふ日曜にちえう最早もう何処どこへもおあそばすなといま教育けういくうけた似合にあはしからぬことば真実しんじつ大事だいじおもへばなり此方こなたへだてなければ彼方あちら遠慮ゑんりよもなくくれたけのよのうきとこと二人ふたりなかには
闇桜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)