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このへんじ
ふりがな文庫
“このへんじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
此返事
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此返事
(逆引き)
此返事
(
このへんじ
)
を
聞
(
き
)
いて、むつと
腹
(
はら
)
が
立
(
た
)
つた。
頭巾
(
づきん
)
の
下
(
した
)
に
歯
(
は
)
を
剥出
(
むきだ
)
して、
血色
(
けつしよく
)
の
好
(
い
)
い
頸元
(
えりもと
)
に
伸
(
の
)
し
掛
(
かゝ
)
ると
向
(
むかう
)
は
後退
(
あとすざり
)
もしない。また
質
(
き
)
いて
見
(
み
)
た。
癩病やみの話
(新字旧仮名)
/
マルセル・シュウォッブ
(著)
よし
山賤
(
やまがつ
)
にせよ
庭男
(
にはをとこ
)
にせよ、
我
(
わ
)
れを
戀
(
こ
)
ふ
人
(
ひと
)
世
(
よ
)
に
憎
(
に
)
くかるべきか、
令孃
(
ひめ
)
の
情緒
(
こヽろ
)
いかに
縺
(
もつ
)
れけん、
甚
(
じん
)
之
助
(
すけ
)
母君
(
はヽぎみ
)
のもとに
呼
(
よ
)
ばれ、
此返事
(
このへんじ
)
を
聞
(
き
)
く
間
(
ま
)
なく、
殘
(
のこ
)
り
惜
(
を
)
しげに
出行
(
いでゆき
)
たるあとにて、
玉
(
たま
)
の
腕
(
かひな
)
に
此文
(
これ
)
を
抱
(
いだ
)
き
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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(2作品)
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