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こざしき
ふりがな文庫
“こざしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小座敷
60.0%
小座舗
13.3%
閤
6.7%
小坐敷
6.7%
小坐舗
6.7%
小房
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小座敷
(逆引き)
廊下を通って父親の居間になっている日本間の方へ往くと、廊下のとっつきの
小座敷
(
こざしき
)
で人の気配がするのだ、奴さん、そっと
障子際
(
しょうじぎわ
)
へ寄って耳を立てると、むし笑いに笑う女の声がするが
雨夜草紙
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
こざしき(小座敷)の例文をもっと
(9作品)
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小座舗
(逆引き)
箱根湯本の柏屋という温泉宿の
小座舗
(
こざしき
)
に、純一が独り顔を
蹙
(
しか
)
めて据わっている。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
こざしき(小座舗)の例文をもっと
(2作品)
見る
閤
(逆引き)
そして、一室へ入って水で体を洗い、静かに、
傍
(
かたわら
)
の
閤
(
こざしき
)
へ入って往ったが、それっきり出てこなかった。
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
若奥様は
閤
(
こざしき
)
へ入ってお亡くなりなさいました
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
こざしき(閤)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
小坐敷
(逆引き)
或
(
あ
)
る
夜
(
よ
)
の
月
(
つき
)
に
下坐敷
(
したざしき
)
へは
何處
(
どこ
)
やらの
工塲
(
こうば
)
の一
連
(
む
)
れ、
丼
(
どんぶり
)
たゝいて
甚
(
じん
)
九かつぽれの
大騷
(
おほさは
)
ぎに
大方
(
おほかた
)
の
女子
(
おなご
)
は
寄集
(
よりあつ
)
まつて、
例
(
れい
)
の二
階
(
かい
)
の
小坐敷
(
こざしき
)
には
結城
(
ゆふき
)
とお
力
(
りき
)
の
二人限
(
ふたりぎ
)
りなり
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
こざしき(小坐敷)の例文をもっと
(1作品)
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小坐舗
(逆引き)
ト言捨てて高い男は縁側を
伝
(
つたわ
)
って参り、突当りの
段梯子
(
だんばしご
)
を登ッて二階へ上る。ここは六畳の
小坐舗
(
こざしき
)
、一間の
床
(
とこ
)
に三尺の押入れ付、三方は壁で唯南ばかりが障子になッている。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
こざしき(小坐舗)の例文をもっと
(1作品)
見る
小房
(逆引き)
孫恪は別に目的もなかったが、その前を通りかかったので、ちょっとした好奇心から覗いてみると、門番も
何人
(
たれ
)
もいない。で、門の
裡
(
なか
)
へ入ると、青い
簾
(
すだれ
)
を垂れた
小房
(
こざしき
)
があった。
碧玉の環飾
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
こざしき(小房)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
こふさ
しょうぼう