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『碧玉の環飾』
ふりがな文庫
『
碧玉の環飾
(
へきぎょくのわかざり
)
』
唐の代宗帝の広徳年間の事であった。孫恪という若い貧しい男があって、それが洛陽にある魏土地という処へ遊びに往った。遊びに往ったといっても、それは物見遊山のためでなく、漂白して往ったもののように思われる。ところで、この魏土地に女主人で袁を姓とす …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
莞爾
(
にっ
)
我
(
おれ
)
何人
(
たれ
)
女
(
むすめ
)
瑞州
(
ずいしゅう
)
小房
(
こざしき
)
裡
(
なか
)
碧玉
(
へきぎょく
)
露
(
あら
)
簾
(
すだれ
)
能
(
よ
)
自個
(
じぶん
)
袁
(
えん
)
裡
(
うち
)
追思
(
ついし
)
速
(
すみやか
)
郎君
(
あなた
)
伴
(
つ
)
環飾
(
わかざり
)
沙弥
(
しゃみ
)
某時
(
あるとき
)
某日
(
あるひ
)
懼
(
おそ
)
応
(
こた
)
庭前
(
にわさき
)
嵌
(
は
)
尊門
(
そんもん
)
容子
(
ようす
)
孫恪
(
そんかく
)
媒婆
(
なこうど
)