“こさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蚕様22.2%
児様22.2%
子様22.2%
子樣22.2%
娘様11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
実際、湯治とか保養とかいう人たちは別問題として、上州のここらは今が一年中で最も忙がしい養蚕ようさん季節で、なるべく湿れた桑の葉をお蚕様こさまに食わせたくないと念じている。
磯部の若葉 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「おかくし遊ばしても不可いけません。そうして若お師匠様、あなたもうお児様こさまが出来ましたではございませんか。」
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
子様こさまがたのおざまし
どんたく:絵入り小唄集 (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
としはゞ二十六、おくざきはなこづゑにしぼむころなれど、扮裝おつくりのよきと天然てんねんうつくしきと二つあはせて五つほどはわかられぬるとくせう、お子樣こさまなきゆゑ髮結かみゆひとめひしが、あらばいさゝか沈着おちつくべし
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「わけて陳宮という人の肚は分らないと、夫人も憂いていらっしゃいます。——将軍、お娘様こさまもおいとしいではございませんか。夫人おくさまや妾たちも不愍ふびんと思うてくださいませ」
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)