“こけるい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
苔類50.0%
蘚苔類50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またさきほどおはなししたように、や、苔類こけるいみづおほふくみ、したがつて、地中ちちゆうにも多量たりよう水分すいぶんをしみこませますから、たとひ旱天かんてんひさしくつゞいても森林しんりんはそのたもつてゐる水分すいぶん徐々じよ/\なが
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
なほまつよりほかのいろ/\な雜木ぞうき苔類こけるい七倍しちばい十倍じゆうばいもの雨水うすいふくみためることが出來できますから、森林しんりんではかなりの大雨おほあめがあつても一時いちじ洪水こうずいすことはなく、雨水うすい數日すうじつかゝつてそろ/\なが
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
まへ落葉濶葉樹らくようかつようじゆ淡緑色たんりよくしよくうつくしいのにはんして、こゝでは針葉樹しんようじゆ暗緑色あんりよくしよくで、はやしなか濕氣しつきおほく、またしたにはかげへるえてゐるほかに蘚苔類こけるい澤山たくさんえてゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)