トップ
>
苔類
>
こけるい
ふりがな文庫
“
苔類
(
こけるい
)” の例文
またさきほどお
話
(
はなし
)
したように、
落
(
お
)
ち
葉
(
ば
)
や、
苔類
(
こけるい
)
が
水
(
みづ
)
を
多
(
おほ
)
く
含
(
ふく
)
み、したがつて、
地中
(
ちちゆう
)
にも
多量
(
たりよう
)
の
水分
(
すいぶん
)
をしみこませますから、たとひ
旱天
(
かんてん
)
が
久
(
ひさ
)
しく
續
(
つゞ
)
いても
森林
(
しんりん
)
はその
保
(
たも
)
つてゐる
水分
(
すいぶん
)
を
徐々
(
じよ/\
)
に
流
(
なが
)
し
出
(
だ
)
し
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
なほ
松
(
まつ
)
より
外
(
ほか
)
のいろ/\な
雜木
(
ぞうき
)
、
苔類
(
こけるい
)
は
七倍
(
しちばい
)
も
十倍
(
じゆうばい
)
もの
雨水
(
うすい
)
を
含
(
ふく
)
みためることが
出來
(
でき
)
ますから、
森林
(
しんりん
)
ではかなりの
大雨
(
おほあめ
)
があつても
一時
(
いちじ
)
に
洪水
(
こうずい
)
を
出
(
だ
)
すことはなく、
雨水
(
うすい
)
は
數日
(
すうじつ
)
かゝつてそろ/\
流
(
なが
)
れ
出
(
だ
)
し
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
“苔類”の解説
苔類(たいるい、学名:Marchantiophyta)は、コケ植物(苔のうち有胚植物に属するグループ)に属する大きな一群である。コケ植物には、苔類のほかに蘚類(せんるい)、ツノゴケ類があり、それぞれが単系統群である。苔類ではゼニゴケやジャゴケが有名であるが、これらは必ずしも苔類の典型ではなく、より多様な姿のものが含まれる。
(出典:Wikipedia)
苔
漢検準1級
部首:⾋
8画
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
“苔”で始まる語句
苔
苔蒸
苔桃
苔生
苔虫
苔原
苔石
苔蘚
苔香園
苔縄