“けんだう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
険道33.3%
劔道16.7%
乾道16.7%
萱堂16.7%
間堂16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめ案内者のいひしは登り二里の険道けんだうなれば、一日に往来ゆきゝすることあたはず、絶頂ぜつてうに小屋在、こゝにのぼる人必その小屋に一宿する事なりといへり。
止められ劔道けんだう御指南ごしなん下され候樣にとしひて申けるゆゑ半四郎もよんどころなく然らば四十九日の立迄は滯留たいりうせんとて此所に止まり養父の門弟に稽古けいこ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さつし是々御浪人我等は此樣に見苦しき身形みなりゆゑ定めて不審いぶかしき者とおぼされんが必ず御心配なさるに及ばず某は讃州さんしう丸龜まるがめに住居なす後藤半四郎秀國ひでくにとて劔道けんだう指南しなん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
〔譯〕は是れかう主宰しゆさいなり、乾道けんだうなり。行は是れ知の流行りうかうなり、坤道こんだうなり。合して以て體躯たいくを成す。則ち知行は是れ二にして一、一にして二なり。
酒を饗することは稀であつた。当時わたくし共は萱堂けんだうのお世話になり、あなたをも抱いたりおぶつたりしたことがある。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
ざつと三十三間堂けんだうほとけかずの十ばい見積みつもつたんさ。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)