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くにさかひ
ふりがな文庫
“くにさかひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
国堺
50.0%
國境
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
国堺
(逆引き)
越後国南は上州に
隣
(
とな
)
る
魚沼郡
(
うをぬまごほり
)
なり。東は奥州羽州へ
隣
(
とな
)
る
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
岩船
(
いはふね
)
郡なり。
国堺
(
くにさかひ
)
はいづれも
連山波濤
(
れんざんはたう
)
をなすゆゑ雪多し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
越後国南は上州に
隣
(
とな
)
る
魚沼郡
(
うをぬまごほり
)
なり。東は奥州羽州へ
隣
(
とな
)
る
蒲原郡
(
かんばらごほり
)
岩船
(
いはふね
)
郡なり。
国堺
(
くにさかひ
)
はいづれも
連山波濤
(
れんざんはたう
)
をなすゆゑ雪多し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
くにさかひ(国堺)の例文をもっと
(2作品)
見る
國境
(逆引き)
その
正月
(
しやうぐわつ
)
のお
飾
(
かざり
)
を
集
(
あつ
)
めて
燒
(
や
)
く
村
(
むら
)
のはづれまで
行
(
ゆ
)
きますと、その
邊
(
へん
)
にはびつくりするほど
大
(
おほ
)
きな
岩
(
いは
)
や
石
(
いし
)
が
田圃
(
たんぼ
)
の
間
(
あひだ
)
に
見
(
み
)
えました。そこからはもう
信濃
(
しなの
)
と
美濃
(
みの
)
の
國境
(
くにさかひ
)
に
近
(
ちか
)
いのです。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
よき
驛
(
しゆく
)
なりしならん大きな宿屋
荒果
(
あれはて
)
て
憐
(
あはれ
)
なり
此
(
こゝ
)
に木曾義仲
馬洗
(
うまあらひ
)
の水といふ有りといへど見ず例の露伴子愛着の美人も尋ねずわづかに痩馬に一息させしのみにて亦驅け
出
(
いだ
)
す此宿より
美濃
(
みの
)
の
國境
(
くにさかひ
)
馬籠
(
まごめ
)
までの間の十三宿が即ち木曾と總稱する所なり誠に木曾に
入
(
い
)
りしだけありて
此
(
これ
)
より
景色
(
けいしよく
)
凡ならず谷深く山聳へ岩に觸るゝ水
生茂
(
おひしげ
)
る木皆な新たに生面を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
くにさかひ(國境)の例文をもっと
(2作品)
見る
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くにざかひ
こつきよう