“ぎやうれつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
行列100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(神使社頭へ皈る時里正まちしやうやの家に立より酒肴のまうけあり)神使社内へかへりしを見てをどりの行列ぎやうれつくりいだす。
人民じんみんどもがみん平伏ひれふさなければならないくらゐなら、いつ行列ぎやうれつないはうましぢやないの?』其故それゆゑあいちやんは自分じぶんところしづかに立停たちどまつてつてゐました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
見る間になんといふヘボ石の行列ぎやうれつが出來た。けれども靈妙れいめうなる石はつひかげをも見せないので流石さすが權勢家けんせいか一先ひとまづ搜索さうさくを中止し、懸賞けんしやうといふことにしていへかへつた。
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)