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きゅうきゅう
ふりがな文庫
“きゅうきゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
汲々
90.5%
糾々
4.8%
喼喼
2.4%
窮々
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汲々
(逆引き)
区々たる藩閥の巣窟に
閉籠
(
とじこも
)
り、自家の功名栄達にのみ
汲々
(
きゅうきゅう
)
たる桂内閣ごときでは、到底、永遠に日本の活力を増進せしめる事は出来ない。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
きゅうきゅう(汲々)の例文をもっと
(38作品)
見る
糾々
(逆引き)
手は刀を離さず、必死と
成
(
なっ
)
て
夢我
(
むが
)
夢中、きらめく
刃
(
やいば
)
は金剛石の燈下に
転
(
まろ
)
ぶ光きら/\
截切
(
たちき
)
る音は
空
(
そら
)
駈
(
かく
)
る
矢羽
(
やばね
)
の風を
剪
(
き
)
る如く、一足
退
(
すさ
)
って
配合
(
つりあい
)
を
見
(
み
)
糺
(
ただ
)
す時は
琴
(
こと
)
の糸断えて
余韵
(
よいん
)
のある如く、
意
(
こころ
)
糾々
(
きゅうきゅう
)
気
昂々
(
こうこう
)
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きゅうきゅう(糾々)の例文をもっと
(2作品)
見る
喼喼
(逆引き)
おまえの髪と
確
(
しっか
)
り結び
合
(
あわ
)
せ
喼喼
(
きゅうきゅう
)
如律令
(
にょりつりょう
)
と
唱
(
とな
)
えて谷川に流し
捨
(
すて
)
るがよいとの事、憎や
老嫗
(
としより
)
の癖に我を
嬲
(
なぶ
)
らるゝとは
知
(
しり
)
ながら、
貴君
(
あなた
)
の
御足
(
おんあし
)
を
止度
(
とめた
)
さ故に
良事
(
よいこと
)
教
(
おし
)
られしよう
覚
(
おぼえ
)
て
馬鹿気
(
ばかげ
)
たる
呪
(
まじない
)
も
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きゅうきゅう(喼喼)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
窮々
(逆引き)
隠居は
窮々
(
きゅうきゅう
)
として受身である。神尾は劫を仕掛けて、いよいよ有利と見える。もはや、充分に死命を制したつもりで得意になると、三たび、その手が盃に触れる。唇のところまで持って来て
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
きゅうきゅう(窮々)の例文をもっと
(1作品)
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