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きがる
ふりがな文庫
“きがる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気軽
63.2%
氣輕
36.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気軽
(逆引き)
案内者は
水戸
(
みと
)
の者であった。五十そこらの
気軽
(
きがる
)
そうな男。早くから北海道に渡って、近年白糠に来て、小料理屋をやって居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
博物
(
はくぶつ
)
の
教師
(
きょうし
)
は、あごにひげをはやしている、きわめて
気軽
(
きがる
)
な
人
(
ひと
)
でありましたが、いつも
剥製
(
はくせい
)
の
鳥
(
とり
)
を、なんだろう? ついぞ
見
(
み
)
たことのない
鳥
(
とり
)
だが、と
思
(
おも
)
っていました。
あほう鳥の鳴く日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
きがる(気軽)の例文をもっと
(12作品)
見る
氣輕
(逆引き)
かう言つた
曖昧
(
あいまい
)
茶屋などは、確とした請人も證文もなく、
氣輕
(
きがる
)
に
安値
(
やすね
)
に人身賣買が行はれたのでせう。
銭形平次捕物控:294 井戸端の逢引
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
小利口
(
こりこう
)
にきび/\と
立𢌞
(
たちま
)
はつて、
朝
(
あさ
)
は
六
(
む
)
つ
前
(
まへ
)
から
起
(
お
)
きて、
氣輕
(
きがる
)
身輕
(
みがる
)
は
足輕
(
あしがる
)
相應
(
さうおう
)
、くる/\とよく
働
(
はたら
)
く
上
(
うへ
)
、
早
(
はや
)
く
江戸
(
えど
)
の
水
(
みづ
)
に
染
(
し
)
みて、
早速
(
さつそく
)
情婦
(
いろ
)
を
一
(
ひと
)
つと
云
(
い
)
ふ
了簡
(
れうけん
)
から
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きがる(氣輕)の例文をもっと
(7作品)
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きがろ