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がゆ
ふりがな文庫
“がゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
痒
87.9%
粥
9.1%
掻
1.5%
癢
1.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痒
(逆引き)
と
独
(
ひとり
)
で
苦笑
(
くせう
)
する。
其
(
そ
)
のうちに、
何故
(
なぜ
)
か、バスケツトを
開
(
あ
)
けて、
鍋
(
なべ
)
を
出
(
だ
)
して、
窓
(
まど
)
へ
衝
(
つ
)
と
照
(
て
)
らして
見
(
み
)
たくてならない。
指
(
ゆび
)
さきがむづ
痒
(
がゆ
)
い。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
がゆ(痒)の例文をもっと
(50作品+)
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粥
(逆引き)
そんなにされながらもはや生への執著も後に残る心配もなく、あすのおやつの果物の注文や好物のあずき
粥
(
がゆ
)
のことなど考えながらこの世を去ってゆく母は。
母の死
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
がゆ(粥)の例文をもっと
(6作品)
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掻
(逆引き)
両倒れの
体
(
てい
)
で、甲府を引上げるようになってしまったから、お絹としては、未練というようなものが残って、おりにふれてはむず
掻
(
がゆ
)
い思いにたえられなかったのです。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
がゆ(掻)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
癢
(逆引き)
目がむず
癢
(
がゆ
)
いようになると、本を閉じて外を見る。汽車の進行する向きが少し変って、風が
烟
(
けむり
)
を横に吹き
靡
(
なび
)
けるものと見えて、窓の外の闇を、火の子が
彗星
(
すいせい
)
の尾のように背後へ飛んでいる。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
がゆ(癢)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
かゆ
かい
かか
かき
かく
かっ
かゝ
がき
そう
もが