“掻(がゆ)” の例文
両倒れの体(てい)で、甲府を引上げるようになってしまったから、お絹としては、未練というようなものが残って、おりにふれてはむず掻(がゆ)い思いにたえられなかったのです。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)