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がち
ふりがな文庫
“がち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
勝
77.8%
雅致
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝
(逆引き)
そして女が両側の店を覗き覗き、きよろ/\してゐるやうだつたら、その女は屹度
移
(
うつ
)
り
気
(
き
)
だから、
迚
(
とて
)
も
不在
(
るす
)
勝
(
がち
)
な海員の女房には出来かねる。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
われはこの
生客
(
せいかく
)
の前にて、我身の上の大事を語らるゝを喜ばねど、二人は親しき友なるべければと自ら思ひのどめて、遲れ
勝
(
がち
)
に
跟
(
したが
)
ひ行きぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
がち(勝)の例文をもっと
(50作品+)
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雅致
(逆引き)
郷土的な趣味や
雅致
(
がち
)
あるものも、購買者が少なければ、製作者もこれに依って生活が出来ぬという経済的原因に支配されて、保存さるべきものが
土俗玩具の話
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
そのときの
傷痕
(
きずあと
)
も
古
(
ふる
)
びてしまって、
幹
(
みき
)
には、
雅致
(
がち
)
が
加
(
くわ
)
わり、
細
(
こま
)
かにしげった
緑色
(
みどりいろ
)
の
葉
(
は
)
は、ますます
金色
(
きんいろ
)
を
帯
(
お
)
び、
朝夕
(
あさゆう
)
、
霧
(
きり
)
にぬれて、
疾風
(
しっぷう
)
に
身
(
み
)
を
揺
(
ゆ
)
すりながら
しんぱくの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
がち(雅致)の例文をもっと
(16作品)
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