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えりまき
ふりがな文庫
“えりまき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
襟巻
80.3%
衿巻
7.9%
襟卷
3.9%
頸巻
2.6%
襟捲
1.3%
領巻
1.3%
頸卷
1.3%
頸捲
1.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襟巻
(逆引き)
中央
(
まんなか
)
に腰掛けて帽子を冠っている少年が橋本の正太、これが達雄、これが実、後に
襟巻
(
えりまき
)
をして立ったのが森彦などと話して聞かせた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
えりまき(襟巻)の例文をもっと
(50作品+)
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衿巻
(逆引き)
銀杏返
(
いちょうがえ
)
しに結った
頭髪
(
かみ
)
を
撫
(
な
)
でもせず、黒い
衿巻
(
えりまき
)
をして、お召の半コートを着ている下の方にお召の前掛けなどをしているのが見えて、不断のままである。
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
えりまき(衿巻)の例文をもっと
(6作品)
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襟卷
(逆引き)
母親
(
はゝおや
)
は五十ばかり、
黒地
(
くろぢ
)
のコートに
目立
(
めだ
)
たない
襟卷
(
えりまき
)
して、
質素
(
じみ
)
な
服姿
(
みなり
)
だけれど、ゆつたりとして
然
(
しか
)
も
氣輕
(
きがる
)
さうな
風采
(
とりなり
)
。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
えりまき(襟卷)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
頸巻
(逆引き)
彼はボードビルの劇場における事件の三日目に、古ぼけた外套を被って、
頸巻
(
えりまき
)
に顔を埋め、ラマルチン広場からやや遠く離れたビクトル・ユーゴー街の共同椅子に腰を下ろしていた。
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
えりまき(頸巻)の例文をもっと
(2作品)
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襟捲
(逆引き)
仕立やの隣りには
此辺
(
このほとり
)
にて余り見ぬほど立派な西洋小間物を商ふ家があり
升
(
まし
)
たが、例のシヤツ、
靴足袋
(
くつたび
)
、
襟捲
(
えりまき
)
などが華やかにブラ
下
(
さが
)
つて居る
中
(
うち
)
に
黄金機会
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
えりまき(襟捲)の例文をもっと
(1作品)
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領巻
(逆引き)
小さく巻いた束髪に、目立つような髪飾もしていないが、
鼠色
(
ねずみいろ
)
の毛皮の
領巻
(
えりまき
)
をして、同じ毛皮のマッフを持っている。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
えりまき(領巻)の例文をもっと
(1作品)
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頸卷
(逆引き)
義男が洋服を脱いでゐる間、みのるは鏡の前へ行つて、
頸卷
(
えりまき
)
をしてくると大きい包を抱へて立つてゐた。
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
えりまき(頸卷)の例文をもっと
(1作品)
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頸捲
(逆引き)
荒いコートに派手な
頸捲
(
えりまき
)
をして、毎日のように朝
夙
(
はや
)
くから出歩いているお島が、掛先から
空手
(
からて
)
でぼんやりして帰って来るような日が、
幾日
(
いくか
)
も続いた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
えりまき(頸捲)の例文をもっと
(1作品)
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“えりまき”の意味
《名詞》
えりまき【襟巻き】
防寒や装飾で首に巻くものの総称。くびまき。マフラー。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
くびまき
えりま
ショール
シヨール
ボーア
マフラア