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えりま
ふりがな文庫
“えりま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
襟巻
83.3%
衿捲
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襟巻
(逆引き)
その
後方
(
うしろ
)
に当時流行の
襟巻
(
えりま
)
きを首に巻きつけ目を光らせながら立つ正己、髪を五
分
(
ぶ
)
刈りにして
前垂
(
まえだれ
)
掛けの森夫、すこし首をかしげ物に驚いたような目つきをして寿平次の隣に腰掛ける和助——皆
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
彼はいい方の服をつけ、絹の
襟巻
(
えりま
)
きを結び、帽子を取り、ちょうど
苔
(
こけ
)
の上を
跣足
(
はだし
)
で歩くように少しも音を立てないで出て行った。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
えりま(襟巻)の例文をもっと
(5作品)
見る
衿捲
(逆引き)
家主は毛糸の
衿捲
(
えりま
)
きを取って、夫婦に茶を
侑
(
すす
)
めなどした。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
えりま(衿捲)の例文をもっと
(1作品)
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