“マフラア”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
男襟巻50.0%
襟巻50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
というと、タヌは派手な男襟巻マフラアを巻き付けたあごで、右手の箱のようなものをしゃくって見せ
その首のめぐりはいつせいに痩せて、ほんのちよつぴり、冬の襟巻マフラアに肖た雲のきれはしをまとつてゐるといふだけ。この灰いろの襟巻。ふゆの遺産。——そこに、まだ春のことぶれはとほい。
(新字旧仮名) / 高祖保(著)