“いひだまち”の漢字の書き方と例文
語句割合
飯田町100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飯田町いひだまちを発した大貨物列車が
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
ときはあるもの飯田町いひだまち學校がくかうよりかへりがけ、日暮ひくまへ川岸かしづたひをさびしくれば、うしろより、ごゑいさましくけしくるまのぬしは令孃ひめなりけり、何處いづくかへりか高髷たかまげおとなしやかに
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
見附みつけはひつて、牛込うしごめから、飯田町いひだまちまがるあたりの帳場ちやうばに、(人力じんりき)を附着くツつけて、一寸ちよつとふん)のかたちにしたのに、くるまをつくりにへて、おほきく一字いちじにした横看板よこかんばんを、とほりがかりにて、それを先生せんせい
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)