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よどみ
ふりがな文庫
“よどみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨドミ
語句
割合
澱
50.0%
淀
20.0%
滞潮
10.0%
沈澱
10.0%
淀見
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
澱
(逆引き)
たゞ
左右
(
さいう
)
の
斷崕
(
だんがい
)
と
其間
(
そのあひだ
)
を
迂回
(
うね
)
り
流
(
なが
)
るゝ
溪水
(
たにがは
)
ばかりである。
瀬
(
せ
)
を
辿
(
たど
)
つて
奧
(
おく
)
へ
奧
(
おく
)
へと
泝
(
のぼ
)
るに
連
(
つ
)
れて、
此處彼處
(
こゝかしこ
)
、
舊遊
(
きういう
)
の
澱
(
よどみ
)
の
小蔭
(
こかげ
)
にはボズさんの
菅笠
(
すげがさ
)
が
見
(
み
)
えるやうである。
都の友へ、B生より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
よどみ(澱)の例文をもっと
(5作品)
見る
淀
(逆引き)
美禰子は
食物
(
くひもの
)
を小皿へ取りながら、与次郎と応対してゐる。言葉に少しも
淀
(
よどみ
)
がない。しかも
緩
(
ゆつ
)
くり落付いてゐる。殆んど与次郎の顔を見ない位である。三四郎は敬服した。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
よどみ(淀)の例文をもっと
(2作品)
見る
滞潮
(逆引き)
ストロムでいちばんの難所を
滞潮
(
よどみ
)
のときに通りぬけようというのです。それは八時だということが私どもにはわかっているのでした。
メールストロムの旋渦
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
このような台風のなかを! 『きっと、私たちはちょうど
滞潮
(
よどみ
)
の時分にあそこへ着くことになろう、——とすると多少は望みがあるわけだ』
メールストロムの旋渦
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
よどみ(滞潮)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
沈澱
(逆引き)
と
串戯
(
じょうだん
)
に瓶の底を傾けて、一つ
医師
(
せんせい
)
が振った時、底の
沈澱
(
よどみ
)
がむらむらと立って、
煙
(
けむ
)
のように蛇身を
捲
(
ま
)
いたわ。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よどみ(沈澱)の例文をもっと
(1作品)
見る
淀見
(逆引き)
昼飯
(
ひるめし
)
を
食
(
く
)
ひに下宿へ帰らうと思つたら、
昨日
(
きのふ
)
ポンチ画をかいた男が来て、おい/\と云ひながら、本郷の通りの
淀見
(
よどみ
)
軒と云ふ所に引つ張つて行つて、ライスカレーを食はした。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
よどみ(淀見)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
おど
よど
おどみ
ちんでん
おきて
どんよ
おり
とろ
にご
をど