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淀
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よどみ
ふりがな文庫
“
淀
(
よどみ
)” の例文
巨きな岩のうち重なっている間を、水は
淀
(
よどみ
)
をなし瀬となって流れていた。両岸から
蔽
(
おお
)
いかかる樹の茂みで、あたりは空気まで
琅玕色
(
ろうかんいろ
)
に染まるかと思える。
いさましい話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
美禰子は
食物
(
くひもの
)
を小皿へ取りながら、与次郎と応対してゐる。言葉に少しも
淀
(
よどみ
)
がない。しかも
緩
(
ゆつ
)
くり落付いてゐる。殆んど与次郎の顔を見ない位である。三四郎は敬服した。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“淀”の解説
淀(よど)は、京都府京都市伏見区西南部の地域名。同地域に所在する京都競馬場の通称でもある。
(出典:Wikipedia)
淀
漢検準1級
部首:⽔
11画
“淀”を含む語句
淀川
言淀
仁淀
大淀
淀橋
淀君
立淀
淀屋
淀屋橋
足淀
淀江
一淀
淀見軒
淀瀬
淀滞
淀無
淀見
淀江内忠俊
淀辰
淀饅頭
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