“淀江”の読み方と例文
読み方割合
よどえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米子よなご近くの淀江よどえは番傘の産地であります。海岸にそれを何百と並べて日に干す様は見ものであります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
伯耆国ほうきのくに淀江よどえ村というところに住んでいる一老翁が、自分の庭の池に子供の時分から一匹の山椒魚を飼って置いた、それが六十年余も経って、いまでは立派に一丈以上の大山椒魚になって
黄村先生言行録 (新字新仮名) / 太宰治(著)