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『髭の謎』
ふりがな文庫
『
髭の謎
(
ひげのなぞ
)
』
それは寒い寒い一月十七日の朝のことです。四五日前に、近年にない大雪が降ってから、毎日曇り空が続き、今日もまた、ちらちら白いものが降っております。 塚原俊夫君と私とは、朝飯をすましてから、事務室兼実験室で、暖炉を囲んで色々の話をしておりました …
著者
小酒井不木
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「子供の科学 二巻六~八号」1925(大正14)年6~8月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約24分(500文字/分)
朗読目安時間
約39分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
手巾
(
ハンカチーフ
)
手拭
(
てぬぐ
)
鬚髯
(
ひげ
)
間諜
(
スパイ
)
兎
(
うさぎ
)
説伏
(
せっぷく
)
拭
(
ぬぐ
)
痕
(
あと
)
晦
(
くら
)
白布
(
しろぬの
)
瞼
(
まぶた
)
符丁
(
ふちょう
)
紙片
(
かみきれ
)
耄碌
(
もうろく
)
腫
(
は
)
蔦屋
(
つたや
)
蝙蝠
(
こうもり
)
蟇
(
がま
)
認
(
したた
)
身体
(
からだ
)
鋏
(
はさみ
)
顎
(
あご
)
髭
(
ひげ
)
家
(
うち
)
今朝
(
けさ
)
仕業
(
しわざ
)
他人
(
ひと
)
俯
(
うつむ
)
卓子
(
テーブル
)
呆気
(
あっけ
)
土筆
(
つくし
)
奪
(
と
)
室
(
へや
)
検
(
しら
)
心算
(
つもり
)
扉
(
ドア
)
撥繰
(
はぐ
)
昨夜
(
ゆうべ
)
昨日
(
きのう
)
昼飯
(
ひるめし
)
一分
(
いちぶ
)
森閑
(
しんかん
)