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魯君
魯君、
之を
疑うて、
呉起を
(六九)謝す。
呉起、
是に
於て
魏の
文矦の
賢なるを
聞き、
之に
事へんと
欲す。
文矦、
李克に
問うて
曰く、『
呉起は
何如なる
人ぞ』
呉起は
衞人也。
好んで
兵を
用ふ。
嘗て
曾子に
學び、
魯君に
事ふ。
齊人、
魯を
攻む。
魯、
呉起を
將とせんと
欲す。
呉起、
齊の
女を
取つて
妻と
爲し、
而して
魯、
之を
疑へり。