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飮
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のま
ふりがな文庫
“
飮
(
のま
)” の例文
新字:
飲
得たれば
久々
(
ひさ/″\
)
にて一
杯
(
ぱい
)
飮
(
のま
)
ふと
或料理屋
(
あるれうりや
)
に
立入
(
たちいり
)
九郎兵衞惣内夫婦三人
車座
(
くるまざ
)
になり
獻
(
さし
)
つ
酬
(
おさへ
)
つ
數刻
(
すうこく
)
酌交
(
くみかは
)
せしが
良
(
やゝ
)
夜
(
よ
)
も
戌刻過
(
いつゝすぎ
)
漸
(
やうや
)
く此家を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
色の淺黒い、輪廓の正しい立派な男、酒を飮めば必ず歌ふ、
飮
(
のま
)
ざるも
亦
(
ま
)
た唄ひながら働くといふ至極元氣の
可
(
よ
)
い男であつた。
少年の悲哀
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
惜まず施し病人へは
醫師
(
いし
)
を頼んで
藥
(
くすり
)
を
飮
(
のま
)
せなどして貧民を救ふ事を常の樂みとなしければ
丸龜
(
まるがめ
)
近在
(
きんざい
)
にては後藤半四郎を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ば歸りて
飮
(
のま
)
せる樣に
爲
(
な
)
し置立出んとなせし時
如何
(
いかゞ
)
しけん風も無に今
燈
(
とも
)
したる行燈の
灯
(
ひ
)
の
不※
(
ふと
)
消
(
きえ
)
ければ心
宜
(
よか
)
らぬ事とは思ひながらも又元の如く灯を
燈
(
とも
)
し門の戸を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
飮
部首:⾷
13画
“飮”を含む語句
飮食
飮料水
飮料
飮干
飮合
飮用水
飮酒
溜飮
飮物
飮食店
飮代
飮食品
飮酒家
飮過
飮逃
飮臺
飮食物
飮餘
飮用
飮馴
...