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震
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ゆ
ふりがな文庫
“
震
(
ゆ
)” の例文
かれここに速須佐の男の命、
言
(
まを
)
したまはく、「然らば天照らす大御神にまをして罷りなむ」と
言
(
まを
)
して、天にまゐ上りたまふ時に、山川悉に
動
(
とよ
)
み國土皆
震
(
ゆ
)
りき
一
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
戸
(
こ
)
ごとの
燈火
(
ともしび
)
へ赤く
霞
(
かす
)
んでいたが——そのうちに
乾
(
いぬい
)
の方からぐわっと地鳴りが聞えて来たかと思うと——もう大地は発狂したかの如く
震
(
ゆ
)
れに震れ洛中の人家九万余戸
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「すなわち
天
(
あめ
)
にまい上ります時に、山川ことごとに
動
(
とよ
)
み、
国土
(
くにつち
)
皆
震
(
ゆ
)
りき」
神話と地球物理学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
かくして寄する集會の騷はげしく大地
震
(
ゆ
)
る、 95
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
不意に大地を
震
(
ゆ
)
り上げられたかの如く、味方同士、腰の
鞘
(
さや
)
と鞘をぶつけ合い、また、持ち直す槍の柄に味方の者の足もとを
躓
(
つまず
)
かせ、また或る者は不必要なほど遠くへ横ッ跳びに身を交わし
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
ポセードーンの大いなる不滅の脚の下に
震
(
ゆ
)
る。
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
陣一齊に
震
(
ゆ
)
らしむる*藍光の目のアテーネー。
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
もちろん
大和
(
やまと
)
も相当に
震
(
ゆ
)
れた。
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“震”の解説
震(しん)は八卦の一つ。卦の形はであり、初爻は陽、第2爻・第3爻は陰で構成される。または六十四卦の一つであり、震為雷。震下震上で構成される。
(出典:Wikipedia)
震
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“震”を含む語句
地震
震動
大地震
震慄
身震
胴震
武者震
震駭
震撼
脳震盪
震盪
震怒
震蕩
震災前
震上
震声
大震
東京地震
地震波
地震學科
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