“金言”の読み方と例文
読み方割合
きんげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まもる事ふくべの如くと又口はわざはひのかどしたは禍ひのと言る事金言きんげんなるかな瀬戸物屋忠兵衞はからず八ヶ年過去すぎさりたる事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「“Know thyself”(なんぢ自身じしんれ)とは、まことに千金言きんげんだ」
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
是れはドウモ金言きんげんだと思い、始終忘れぬようにしてひとりこのおしえを守り、ソコデ誰が何といっめてれても、ただ表面うわべほどよく受けて心の中には決して喜ばぬ。又何と軽蔑されても決しておこらない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)