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達
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さと
ふりがな文庫
“
達
(
さと
)” の例文
一に
曰
(
いは
)
く、
和
(
やはらぎ
)
を以て貴しと
為
(
な
)
し、
忤
(
さか
)
ふこと無きを
宗
(
むね
)
と為せ。人皆
党
(
たむら
)
有り、
亦
(
また
)
達
(
さと
)
れる者少し。
是
(
これ
)
を以て、或は
君父
(
きみかぞ
)
に
順
(
したが
)
はずして
乍
(
ま
)
た
隣里
(
さととなり
)
に
違
(
たが
)
ふ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
いまだ
達
(
さと
)
らずとは何を達らないのであるか。そこにはいろいろな解釈を容れる余地があるであろう。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
康子薬を
饋
(
おく
)
る。拝して之を受けしも、丘未だ
達
(
さと
)
らずといいて、敢えて
嘗
(
な
)
めたまわず。(郷党、三)
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
“達”の解説
達(「たっし」または「たつ」)とは、江戸時代に上位の役所・役人から下位の役所・役人、その他管下の者に対して出される指示・命令のこと。御達(おたっし)・達物(たっしもの)・御沙汰(おさた)などの別名がある。
転じて、明治政府初期に行政立法としての令達名として用いられ、陸海軍においてはそれ以後も軍政 (行政)の令達名として用いられている文書の名称である。
(出典:Wikipedia)
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“達”を含む語句
先達
汝達
御達
私達
調達
達者
前達
手前達
用達
友達
伊達者
曹達
己達
曹達水
人達
上達部
暢達
俺達
上達
悉達多
...