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転
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ころば
ふりがな文庫
“
転
(
ころば
)” の例文
旧字:
轉
されば
爰
(
こゝ
)
に一証を
得
(
え
)
たるゆゑ、此
雪譜
(
せつふ
)
に
記載
(
きさい
)
して
后来
(
こうらい
)
に
示
(
しめ
)
すは、かゝる
瑣談
(
さだん
)
も世に
埋冤
(
まいゑん
)
せん事のをしければ、いざ
然
(
さら
)
ばとて雪に
転
(
ころば
)
す筆の
老婆心
(
らうばしん
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
しかし、すぐにその怒りを
宥
(
なだ
)
めて
掌
(
てのひら
)
の中に
転
(
ころば
)
して見る、やぶれかぶれの風流気が彼の心の一隅から頭を
擡
(
もた
)
げた。彼は
僅
(
わず
)
かばかりの荷物のなかを
掻
(
か
)
き廻して、よれた麻の
垂簾
(
すいれん
)
を探し出した。
上田秋成の晩年
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
されば
爰
(
こゝ
)
に一証を
得
(
え
)
たるゆゑ、此
雪譜
(
せつふ
)
に
記載
(
きさい
)
して
后来
(
こうらい
)
に
示
(
しめ
)
すは、かゝる
瑣談
(
さだん
)
も世に
埋冤
(
まいゑん
)
せん事のをしければ、いざ
然
(
さら
)
ばとて雪に
転
(
ころば
)
す筆の
老婆心
(
らうばしん
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
“転”を含む語句
転覆
移転
転々
寝転
転倒
転生
廻転
回転
運転手
突転
一等運転士
転寝
自転車
輾転
有為転変
転輾
化転
転手古舞
寐転
宛転
...