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路普請
ふりがな文庫
“路普請”の読み方と例文
読み方
割合
みちぶしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みちぶしん
(逆引き)
引返して馬車を雇はうと思つたが
此
(
この
)
停車場
(
ステエシヨン
)
には馬車が居ないと曙村が云ふ。
路普請
(
みちぶしん
)
をして居る土方に聞くと、
此
(
この
)
路
(
みち
)
を
真直
(
まつすぐ
)
に
行
(
ゆ
)
け。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
中日は村
総出
(
そうで
)
の草苅り
路普請
(
みちぶしん
)
の日とする。右左から
恣
(
ほしいまま
)
に公道を
侵
(
おか
)
した雑草や雑木の枝を、一同
磨
(
と
)
ぎ
耗
(
へ
)
らした鎌で遠慮
会釈
(
えしゃく
)
もなく切払う。人よく道を
弘
(
ひろ
)
むを、
文義
(
もんぎ
)
通りやるのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
開墾場の人々は、事務所の前から原始林を過ぎて村里へ通ずる路の、
路普請
(
みちぶしん
)
だった。
熊の出る開墾地
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
路普請(みちぶしん)の例文をもっと
(3作品)
見る
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
普
常用漢字
中学
部首:⽇
12画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
“路”で始まる語句
路
路傍
路次
路地
路端
路易
路銀
路用
路々
路地口
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普請場
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徳冨健次郎
与謝野寛
徳冨蘆花
佐左木俊郎
与謝野晶子