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衢
ふりがな文庫
“衢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちまた
76.7%
みち
10.0%
まち
10.0%
く
3.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちまた
(逆引き)
これは
衢
(
ちまた
)
の神たる猿田彦大神を青面金剛すなわち三猿の親方と同体と心得、道家のいわゆる三尸が天に登って人の罪悪を告ぐるを防がんため
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
衢(ちまた)の例文をもっと
(23作品)
見る
みち
(逆引き)
夏場の市はからきし不景気で、
申
(
なな
)
ツ半時分だと
露天
(
みせ
)
の
日覆
(
ひおい
)
の影もそう長くは延びていない頃だのに、
衢
(
みち
)
は人影もまばらで、熱い陽あしがはすかいに背中を
焙
(
あぶ
)
るばかりだった。
蕎麦の花の頃
(新字新仮名)
/
李孝石
(著)
衢(みち)の例文をもっと
(3作品)
見る
まち
(逆引き)
音も月も
凍
(
い
)
てついた深夜の
衢
(
まち
)
、湯島切通しの坂を掛声もなく上って行く四手駕籠一梃、見えがくれに後を慕って黒い影が
尾
(
つ
)
けていた。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
衢(まち)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
く
(逆引き)
十月
朔
(
さく
)
。舟廻槻木ヲ
歴
(
へ
)
テ岩沼ノ駅ニ飯ス。名取川駅ノ東ヲ
遶
(
めぐ
)
ツテ海ニ入ル。
晡時
(
ほじ
)
仙台ニ投ズ。
列肆
(
れっし
)
皆
卑陋
(
ひろう
)
。富商
大估
(
たいこ
)
ヲ見ズ。独
芭蕉
(
ばしょう
)
衢
(
く
)
ノ屋宇
巍然
(
ぎぜん
)
トシテ対列スルノミ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
衢(く)の例文をもっと
(1作品)
見る
衢
漢検1級
部首:⾏
24画
“衢”を含む語句
街衢
通衢
康衢
八衢
八千衢
八達之衢
天八達之衢
敵討合法衢
絵本合法衢
衢神
衢風
趙衢
通衢上
道衢
雲衢
“衢”のふりがなが多い著者
ステファヌ・マラルメ
アリギエリ・ダンテ
南方熊楠
高浜虚子
蒲原有明
倉田百三
作者不詳
幸田露伴
上田敏
林不忘