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行場
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ぎょうば
ふりがな文庫
“
行場
(
ぎょうば
)” の例文
また道場といい得る程の
行場
(
ぎょうば
)
はなくとも、別当はそれぞれ当山派と本山派とに属する修験であったから、山伏や行者も相当に山入りをしたものらしい。
奥秩父
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
答『
池
(
いけ
)
は一
種
(
しゅ
)
の
行場
(
ぎょうば
)
じゃ。
人間界
(
にんげんかい
)
の
御禊
(
みそぎ
)
と
同
(
おな
)
じく、
水
(
みず
)
で
浄
(
きよ
)
められる
意味
(
いみ
)
にもなって
居
(
い
)
るのでナ……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「そちの
行場
(
ぎょうば
)
は、
大峰
(
おおみね
)
か
葛城
(
かつらぎ
)
か、または羽黒か」
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私
(
わたくし
)
が
滝
(
たき
)
の
修行場
(
しゅぎょうば
)
へ
滞在
(
たいざい
)
した
期間
(
きかん
)
はさして
長
(
なが
)
くもなかった
上
(
うえ
)
に、あそこは
言
(
い
)
わば
精神統一
(
せいしんとういつ
)
の
特別
(
とくべつ
)
の
行場
(
ぎょうば
)
でございましたので、これはと
言
(
い
)
って
特
(
とく
)
に
申上
(
もうしあ
)
げるほどの
面白
(
おもしろ
)
い
出来事
(
できごと
)
もございませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末