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若駒
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わかごま
ふりがな文庫
“
若駒
(
わかごま
)” の例文
ヂュリ
驅
(
か
)
けよ
速
(
はや
)
う、
火
(
ひ
)
の
脚
(
あし
)
の
若駒
(
わかごま
)
よ、
日
(
ひ
)
の
神
(
かみ
)
の
宿
(
やど
)
ります
今宵
(
こよひ
)
の
宿
(
やど
)
へ。フェートンのやうな
御者
(
ぎょしゃ
)
がゐたなら、
西
(
にし
)
へ/\と
鞭
(
むち
)
をあてゝ、すぐにも
夜
(
よる
)
を
將
(
つ
)
れて
來
(
こ
)
うもの、
曇
(
くも
)
った
夜
(
よる
)
を。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
平次は
若駒
(
わかごま
)
のやうにはやりきつた八五郎を押へて、兎も角にも群衆をかきわけました。
銭形平次捕物控:239 群盗
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
青毛
(
あお
)
に騎乗して、名を成すべかりしを、ふと、その
若駒
(
わかごま
)
の故障から、思い止まって、
脾肉
(
ひにく
)
を
喞
(
かこ
)
っていた渡が——天高き秋の仁和寺競馬を、
千載
(
せんざい
)
一
遇
(
ぐう
)
のときと、ふたたび手に
唾
(
つば
)
していることである。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひともとの桜の
幹
(
みき
)
につながれし
若駒
(
わかごま
)
の
瞳
(
め
)
のうるめる
愛
(
かな
)
し
桜
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
雪に
跳
(
をど
)
りし
若駒
(
わかごま
)
の
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
▼ もっと見る
この馬囲いには、たくさんな
若駒
(
わかごま
)
が、つながれていた。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
駒
常用漢字
中学
部首:⾺
15画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若僧